現在は手放してしまいましたが、かなり長く乗っていました。
名称
ハリケーンカヤックス スキマー116
Hurricane kayaks Skimmer116

スペック
全長:350cm
全幅:77.5cm
重量:19.05kg
カラー:レッド
私がスキマー116を選んだ理由
私がスキマー116を選んだ理由を書きます。
本体重量の軽さ
とにかく軽い!
両手で持ち上げることが容易です。
カヤックフィッシングに行く際に、カヤックを持ち上げることが多々あります。
一般的に準備する時から帰宅して片づける時までの間に何回持ち上げることがあるか数えてみましょう。
通常のポリエチレン艇(30kg程度)の場合
- 保管場所から車まで移動させる時
- 車に載せる時
- 釣り場の駐車場で車から降ろす時
- 車から出艇場所まで持って行く時
- 釣りを終えて帰着場所から車まで持って行く時
- 車に載せる時
- 車から降ろす時
- 車から保管場所まで移動する時
このように最低でも8回持ち上げることになります。
スキマー116の場合
- 保管場所から車まで持ち運び、そのまま車載
- 釣り場の駐車場で車から降ろす際、一旦地面に置くことなく、そのまま出艇場所まで持ち運ぶ
- 釣りを終えて帰着場所から車まで持ち運び、そのまま車載
- 車から降ろすが、一旦地面に置く必要がなく、そのまま保管場所まで持ち運ぶ
というように、半分の動作で一連の作業が終わります。
準備、撤収にかかる時間が圧倒的に短くなります。

スキマー116のイマイチなところ
欠点とまでは言いませんが、やはり最大の特徴である軽さが仇となることがあるのが現実です。
違う長さのスキマーには乗ったことがありませんので、あくまで116でのことになります。
直進性が若干悪い
軽さゆえに波に翻弄されやすいです。
バウに波を受けるとフラフラしてしまいます。
荒れた海だと真っすぐ進まなくて苦労します。
安定性が若干悪い
似たようなサイズのバイキングカヤック忍の友人と釣りに行った際に感じることですが、友人は普通に釣りができてもスキマー116の私はちょっと怖いと感じる状況があります。
なので、当日の状況が完全にベタ凪の予報であればスキマー116、少し波が高いかもという状況の時にはトライデント13プラウラーという感じで乗り分けていました。
再乗艇が難しい
ベタ凪の時に再乗艇の練習はしたのですが、ベタ凪の時でも再乗艇するのが難しいです。
これが荒れた沖だと考えると怖さを感じます。
なので、荒れそうになったら余裕をもって帰ることを心掛けていました。
まとめ
私的には、艇の軽さは、釣りに行く意欲を削がないということが一番良いところだと思います。
釣りには行きたいけど仕事で疲れてるしなぁみたいな時でもスキマー116であれば準備も撤収も楽なので最終的に「よし行こう!」となることが多いんですよね。
これが重い艇の場合、準備や撤収に思いを巡らすだけで「やめとこう」という気持ちになってしまいます。
スキマーを手放した理由は、離島移住を決めた当時、カヤックを3艇所有していました。
移住先に持って行けるのは保管場所の関係で2艇だけでした。
スキマーは室内保管していたので艇の状態もかなり良く、一番買い手が見つかるだろうと思い、スキマーを手放すことにしたのです。
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