バルーンカヤックカートの紹介
私が使用しているカートは、タイダルストリーム バルーンカヤックカートになります。
私がバルーンカヤックカートの必要性を感じたのは、ネイティブウォータークラフト スレイヤー プロペル13での運搬作業の辛さを味わったからです。

バルーンカヤックカートのメリット
砂浜に埋もれにくい
このバルーンタイヤの存在意義ですよね。
特に本体重量40kgオーバーのカヤックを砂浜で運搬するとなると細いタイヤのカヤックカートだとタイヤが砂にスタックしてしまいます。
スタックしてしまうとカヤックを載せたままではスタックから抜け出せなかったりするので、カヤックを一旦降ろしてスタックからカートを復帰させ、またカヤックを積みなおす作業をしなければなりません。
それが1回で済めばまだ良いですが、その先にもスタックする場所は潜んでいる可能性が高いですよね。
安定感がある
バルーンカヤックカートはタイヤ自体の幅がありますので、細いタイヤのカヤックカートと比べて圧倒的に安定感があります。
普段、何気なく歩いている場所でもカヤックカートに載せて進むとちょっとした段差や凹凸に苦汁をなめさせられることがあります。
砂浜は一見、平坦に見えますが、平坦な場所ばかりではありません。
実際にカヤックをカートに載せて引っ張ったことがある方ならわかると思いますが、平坦に見える砂浜でも支障になる段差や凹凸が結構あることが分かります。
細いタイヤのカヤックカートだと段差や凹凸のところで、カヤックを載せたままカートが転倒してしまう恐れがあります。
バルーンカヤックカートであれば転倒のリスクをかなり下げてくれます。

バルーンカヤックカートのデメリット
運搬・保管が大変
バルーンカヤックカートは普通の細いタイヤのカヤックカートと比べて「デカい」「重い」です。
釣行時の車内でもトランクスペースをかなり圧迫します。
なにがしかで固定しなければタイヤが転がって安定しませんし、カート自体自立もしません。
自宅や倉庫などでの保管でも困ります。
床に置いても自立しないし、デカいのでかなりスペースを取ります。
壁にステーを取付けてカヤックカートを壁掛けにしてもタイヤが壁からかなり出っ張って邪魔になります。
釣行後にタイヤを外して空気を抜いて保管し、釣行前にタイヤの空気を入れて組み立てるというのもかなりめんどくささを感じます。
バルーンカヤックカートの導入を検討している方は、運搬・保管場所なども検討した上での購入をお勧めします。

高価である
高価かどうかという事は人それぞれ感じ方や商品によっても変わってくると思いますが、バルーンカヤックカートと細いタイヤのカートを比べた際に、ほとんどの場合、バルーンタイヤタイプのカートの方が価格が高いことが多いです。
私も最初、安易に安価な細いタイヤのカートを購入しました。
その後、細いタイヤのデメリットを数多く経験し苦労を重ねた結果、バルーンタイヤに買い替えるという「安物買いの銭失い」パターンに陥ってしまいました。
まとめ
ちょっと金額的には高いかもしれませんが、カヤック本体重量が40kg前後あるカヤックを検討されている方は、バルーンカヤックカートを買っておけば間違いないと思います。
それぞれメリット・デメリットはありますので、購入を考えている方の参考になれば幸いです。
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